お見合いパーティーデビュー

お見合いパーティーデビュー

「一人参加限定」というお見合いパーティーもありますが、
あくまで私の場合、とても一人ではパーティーに参加できなかったでしょう。
いつも顔を合わせている気心の知れた友達が一緒だったからこそ、
勇気を出して「初めての場所に足を踏み入れてみよう」という気になれたのだと思います。

 

しかし、何しろそういったパーティーに関する知識がまったくない私。
いったいどんなものを着ていけばいいのか、まずそのあたりから迷ってしまいます。
「やっぱりスカートがいいんじゃない?足を見せるのは基本でしょ」
何事も現実主義者のMちゃん。なかなかシビアな意見をさらっと言ってくれます。
「やだなー。私、足太いもん」
「別に太くないじゃん」
「男の人がみんなトリガラみたいな足が好きだとは限らないよ」
こういうとき、助け舟を出してくれるのがYちゃんです。
「普段、お休みの日に出かける時みたいな服装でいいんじゃないの?
あんまりフォーマルな恰好して行っても変だしね」
「……うん、じゃあ、そうする」
かくして、私のお見合いパーティー・デビューの日は、あっという間にやってきてしまいました。

 

会場は確か、会社から歩いて10分かからないところにあるホテルのバーだったと思います。
「うわー。なんか、照明が薄暗い……」
受付をして、胸に番号札を付けて、まず記入するのが自分のプロフィール・カード。
名前の他に、好きな食べ物や趣味や職業を記入する欄があります。
「ねぇ、本名書かなきゃダメかなぁ……」
「当たり前でしょっ」
隣で真剣にカードを書いているMちゃんに話しかけたら、怒られてしまいました。

 

カードへの記入が終わったら、自己紹介タイム。
一対一で男女が向かい合って座り、プロフィール・カードを交換しながら、
一分間だけおたがいの自己紹介をします。
終わりの合図が鳴ったら、男性側が立って席を一つずつ移動していく、というシステム。
これで参加者全員とお話ができるというわけです。
「ド、ドリンクお代わり……」
私だけに限ったことではありませんが、
相手が変わるたびに同じようなことを繰り返ししゃべらなければなりません。
さらに、初めてのことで緊張しているのか、やたら喉が乾きます。
もったいないことに、後半はどんな男の人もすべて同じ顔に見えてきてしまいました。

 

自己紹介タイムの後はフリータイムがあったはずなのですが、あまりの疲労で記憶がとぎれとぎれの私。
「これからマッチングを行います。気になった人の番号を三つまで記入して下さいね」
司会の方の声が何だか遠くで聞こえます。困ったことに、誰と何を話したのか、まったく思い出せません。
わざわざ参加費を払ってここまで来て、
マッチング・カードを白紙で出してしまったバカな参加者は、おそらく私だけだったでしょう。

 

その結末は……

お見合いパーティーデビュー | 婚活大学関連ページ

グループ婚活の始まり
仲良し女性3人組のグループ婚活体験談を記載していおります。今回はその始まりについて。
その結末は……
仲良し女性3人組のグループ婚活体験談を記載していおります。グループ婚活で初めてのお見合いパーティーに行った彼女たちの結末。