白馬の王子を探して

白馬の王子を探して

私に結婚相談所へ行くことをすすめたのは姉でした。
私たち姉妹は、両親を早くに亡くしているので身内といえば姉だけなのです。
すすめられた当時、私は20代後半でした。
周囲から見れば、まだまだ焦るような年齢でもないということだったでしょうね。

 

姉は妹の私のことを非常によくわかっていました。
彼女はすごく心配していたんです。
その頃の私は、本当に結婚に関しては夢ばかり見ていました。
白馬に乗った王子さまがどこからともなくあらわれて、
私をお姫様抱っこして、彼のお城に連れて行ってくれる。
大袈裟ではなく、それに近いようなことを夢想してばかりいたんですよ。
ロマンチックな恋愛映画や小説を読んでは、劇的な出会いを想像してばかりいました。

 

そのためか、どうも今思うと変な男性とばかり恋愛をしていました。
恋愛というより、恋愛ごっこ、だったかもしれません。
将来絶対に有名な俳優になってみせる、それまで俺を支えてくれ、と言われ、
金銭的な面倒まで見て付き合って、最後はお金を貸したまま
相手の男性が雲隠れしたこともありましたし、
実は僕の両親は中国にいる大富豪だと言われ、
そのうち君を香港に連れていくよと誘われてしばらく付き合った人もいました。
田舎の大きな家の跡取り息子で、君との交際は反対されているけど、
いつか親を説き伏せるからそれまで待っていてくれ、と言われたこともありました。
で、いつかはこなかったですけどね。

 

もうまんま、ダメンズですよね(笑)
今だから笑い話にしてますけど、
当時の私はそういう男の人の言い分を聞いていたわけですから、どうしようもありません。
姉が心配したのも無理からぬことです。

 

姉は親身になって諭してくれましたが、当時の私は聞く耳を持ちませんでした。
そのとき、そのときの交際している男の人の話を、
本当はどこかで嘘っぽいと思っていながら、
夢のような話がもしかしたら現実になるかもとの期待を
捨て去ることがどうしてもできなかったんです。

 

そこで姉に連れていかれたのが結婚相談所でした。

 

姉がどう説明していたのかわかりませんが、担当の人がついて、
その人に誘導質問されるような形で、どういう家庭を持ちたいのか、
どういう相手が理想なのかと具体的にしていったのです。

 

現実の男性

白馬の王子を探して | 婚活大学関連ページ

現実の男性
白馬の王子様を夢見ていた女性の結婚相談所体験談を記載しております。今回は紹介された男性について。
欠点を長所と受け止めてくれた彼
白馬の王子様を夢見ていた女性の結婚相談所体験談を記載しております。今回は相性とプロポーズについて